今使っている連続伝票を少しでも安くしたいのだけど、何か方法はないのかとご相談がありました。
現状お使いの伝票を把握するところからになりますが、数点コストダウンできるものがありましたので、この情報を皆様にも共有すべくブログを書いています。
もちろんこれらが全て了承いただいたものではございません。
通常の業務上、別にこれは変更してよいかと判断していただくものです。
1.用紙の厚み
３枚複写の伝票ですが、３枚目の紙の厚みが１枚目・２枚目に比べ相当厚いのをご使用されていました。
全て標準の厚さで統一していただくことでコストダウンが可能です。
2.印刷内容
３枚複写の内容が、ほとんど同じでありました。まったく同じ内容の場合コストダウンが可能です。
実際には、１枚目が「請求書控え」 ２枚目が「請求書」 ３枚目が「納品書」とタイトルの違いのみでありました。
非常に細かいところでありますが、１枚目は自社で保管するものなので２枚目と同じ「請求書」でも構わないなということで
コストダウンにつながりました。
3.印刷色
印刷の色、つまりインキも同一色であればコストダウンにつながります。
ただし、同じ内容で同じ色であると見分けがつかないことにもつながります。
伝票を発行するのは、ご相談いただいた会社様ではありますが、渡し間違い等が起こらないよう
に注意が必要です。
4.紙どめ・のりどめ
連続伝票の両端の紙をとめている部分です。
紙どめの方が安く、なおかつ両側よりも片側のみの方が安くなります。
紙クリップ
紙に切り込みを入れ折り返して留める
点のりどめ
のりを部分的につけ複数の紙を綴じる方法です
線のりどめ
のりを線状につけ複数の紙を綴じる方法です
